那須川天心VS武尊の
世紀の一戦がついに幕を閉じました。
「THE MATCH 2022」、
凄すぎる大会でした…。
日本格闘技の歴史に残る大会でした。
まず東京ドームに集まった人の数がスゴい!
こんな光景、
最近の野球でも見たことがない。
約5万6000人が集まったそうで、
それだけこの一戦が
注目されていたことが分かります。
そして二人の入場もスゴかった。
ゴンドラで空中を移動しながら花道を降り、
そして歩く花道で火柱が上がり、
打ち上げ花火が上がったり、
アーティストのライブかと思ってしまう程の
ド派手な入場でした。
そして運命の試合。
結論から言うと天心選手が武尊選手を
圧倒して勝利しました!
とにかく武尊選手の
パンチが当たらないんです。
当てさせなかったと言う方が
正しいのかもしれません。
天心選手が的確にジャブを当てたり、
前蹴りを繰り出して武尊選手の
得意とする距離にさせず、
それでも強引に距離を詰めようとすれば
上手く懐に入ってクリンチをして回避する。
全く武尊選手の良さを出させない
完璧な試合運びでした。
逆に武尊選手は自分のしたい攻撃ができず、
焦りも出ていました。
そして1Rのラスト10秒でカウンターの
左ストレートをくらい痛恨のダウン。
一気に劣勢に立たされました。
2R以降もその展開を打開できず、
フラストレーションもかなり
たまっていたと思います。
普段の試合では見せないような
荒さがありましたし、
反則である投げもしてしまいました。
近づこうと圧力をかけても
ジャブや前蹴りで距離を開けられ、
パンチは交わされる。
それでも強引に向かっていけば
カウンターの餌食になる。
まさに八方塞がりの状態。
それでも意地と根性で
なりふり構わず向かっていくも、
最後までこの状況を打破できずに試合終了。
フルマークで天心選手の判定勝ち。
いや〜天心選手のスピードとテクニックが
本当にスゴかった。
何人もの強豪をKOしてきた
あの武尊選手の猛攻を完全に
封じたわけですから。
ボクシングに例えると
パッキャオVSメイウェザーの試合でしたね。
試合内容もまさにそんな感じでした。
格闘技をあまり見ない人からすれば、
天心選手の闘い方はあまり
面白く感じないかもしれません。
自分は天心選手を応援していたので
楽しかったですけど(笑)。
いやでも本当にドキドキハラハラしましたし、
何よりこの二人が闘う姿を
観られたことが感動でした。
本当に夢を見ているような気分でした。
そして個人的に好きだった試合が
YA-MAN VS 芦澤竜誠。
この二人は試合前の会見から口喧嘩したり
乱闘騒ぎを起こしたり、
煽りに煽って盛り上げてくれて、
そして試合ではバチバチの殴り合い。
まさに喧嘩。
結果はYA-MAN選手のKO勝ち。
会場もかなり沸いていました!
いや〜最高に面白かった!
これだけの凄いイベントになったのは
那須川天心選手、武尊選手、
この二人がいたからこそ。
この二人がいなければ、
こんな伝説のイベントは生まれなかった。
勝敗は決しましたが、
自分の中ではそんな事はどうでも良くて、
素晴らしい試合を見せてくれた
二人に感謝感謝です。
5500円も払って観た甲斐がありました。
天心選手はボクシングの道へ
進むみたいですが、
武尊選手も今後どういう道へ
進んでいくのか、
これから楽しみですし、
応援していきたいです。
長々と書いてしまいましたが
天心選手、武尊選手、
たくさんの感動を
本当にありがとうございました。
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