コムドットと平成フラミンゴが
「クリエイタードリームフェス」という
イベント出演に関するトラブルを
今更ながらに見てみたのですが、
もし友達であっても仲間であっても、
こうしたお金が絡んでくる仕事、
色々な人が関わる仕事となった場合、
すぐにOKはしないで、
しっかりと中身を確認して
契約を交わすという事が
とても大事だなというのを
改めて感じました。
そもそものトラブルは運営側が
平成フラミンゴとの契約を
正式に交わされていない状態で
参加決定のドッキリ動画が流れてしまった事。
この動画の中ではコムドットが
イベントの詳細も何も決まらない状態で
平成フラミンゴに出演を打診し、
平成フラミンゴが承諾されていました。
でもこれって仕事を受ける側としては
凄く危ない事です。
これが自分のような
イラストを描く仕事であれば、
どんなイラストを描くのか、
使用する媒体は、使用期間は、
ギャラはいくらなのか、
著作権はどうなるのか、
そういう事を何も分からない状態で
OKをしたという事になります。
もしそのまま仕事を進めてしまえば、
後になってイラストが
他の媒体に無断で使用されたりとか、
営利目的で使用されるとか、
仕事を受ける側にとってすごく
不利益な可能性が出てくる訳です。
でも友達だし、仲間だし、
そんな事する訳ないでしょ！
と思うかもしれませんが、
相手側からすれば、
そういう細かい事なんていいじゃん！
だって友達でしょ？仲間でしょ？
みたいな感じでそこまで
重要な事だと思っていない
可能性もあります。
だからこそ契約を交わすというのは、
依頼する側も依頼される側にとっても
トラブルを防ぐために必要なこと。
自分も親しくさせてもらっている
仲間がいますが、
仕事の話となれば料金や、
何に使用するか等の話はしっかり行った上で
引き受けるかどうかを判断しています。
なので友達でも仲間でも、
仕事となれば話は別。
そこはビジネスとしてしっかりと
やっていきたいです。
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